【シンポジウム】日本の英語教育「次の百年」へ-学会の垣根を超えて共に目指すところ
【講演】生徒も教師も楽しい、英語が溢れる授業作り
日時:8月17日(土)
①15:00~17:00
シンポジウム「日本の英語教育「次の百年」へ-学会の垣根を超えて共に目指すところ」
②19:00~20:30
講演「生徒も教師も楽しい、英語が溢れる授業作り」
※申込締切:8月14日(水)
※どちらかひとつに参加される場合も、申込方法や参加費は一括となります。
※どちらかひとつに参加される場合は、「ご質問・コメント」欄に「シンポジウムのみ」「講演のみ」とご入力いただけましたら幸いです。
形式:オンライン
講師
①シンポジウム
・ELEC 同友会英語教育学会会長:本多敏幸(都留文科大学・東京女子大学・武蔵大学)
・英語授業研究学会副会長:和田憲明(姫路大学)
・語学教育研究所所長:伊藤雄二(大東文化大学)
②講演
・松下信之(大阪府教育庁首席指導主事)
内容
①シンポジウム
昨年2023年に、語学教育研究所は100周年を迎えました。初代所長 Harold E. Palmer先生が来日してから、百年が経った現在、英語教育に関わる状況が急速に変化しています。語研同様に日本の英語教育を牽引する二つの学会より代表の先生方をお招きして、日本の英語教育の次の百年について、その未来の方向性をお話いただきます。
②講演
多くの先生方が、教室内が笑顔、そして英語に溢れる温かな授業を目指していると思います。講師にパーマー賞受賞者の松下先生をお招きし、生徒とともに英語に溢れた授業をどのように作っていくかをお話いただきます。オンラインではありますが、参加者との距離が近くなるような会を目指します。
講師プロフィール
◇本多敏幸(ほんだ としゆき)
40年以上中・高の生徒を指導してきました。本年度は3つの大学で教員を目指す学生の授業を担当しています。また、YouTubeの「本多敏幸 英語教育ルーム」にて、これまでの指導実践を紹介しています。財団法人語学教育研究所「平成23年度外国語教育研究賞」受賞(『若手英語教師のためのよい授業をつくる30章』に対して)
◇和田憲明(わだ のりあき)
神戸市立中学校を経て、神戸大学附属住吉中学校・神戸大学附属中等教育学校で英語授業実践研究に係ってきました。現在は、大学で小学校教諭を目指す学生の指導に携わっています。附属中学校着任時より英語授業研究学会に所属し、今年で35年です。関西支部長を4年務め、現在学会副会長。
◇伊藤雄二(いとうゆうじ)
約45年に亘って小中高大で英語を教えています。公立中学校、ミラノ日本人学校(小中)、東京学芸大学附属竹早中学校、東京学芸大学附属高等学校、東京芸術大学附属高等学校、北陸学院大学を経て、現在は大東文化大学で教科教育法(英語)の授業を中心に担当しています。2000年度パーマー賞受賞。現在パーマー賞委員。
◇松下信之(まつした のぶゆき)
府立高校2校で教諭として勤めました。「英語に対する苦手意識の払しょく」や、「大学入試への対応とコミュニケーション活動の両立」など、各校の課題は異なっていましたが、どちらの学校においても、「教科書の題材を生かすこと」や「個性・創造性を引き出すこと」を心がけて授業を行っていました。現在は、指導主事として、英語教育の充実をめざし、各校の支援に努めています。
参加費:会員 1,000 円 非会員3,000円 (学生は各半額)
入金が確認できた時点でzoomのミーティング情報をお送りします。確認までに時間がかかることがありますので、遅くとも8月14日(水)までに参加費の振り込みをお願いいたします。また、申し込み後に参加を取りやめる場合は、必ず取り消し手続きを行っていただきますようお願いいたします。