オンライン講習会③子どもに聞かせる音の大切さ、及び子どもが英語の音を作るときの指導について
日時:5月21日(土)13:30〜15:30
(申込締切5月18日(水))
講師:相田 眞喜子(田園調布雙葉小学校)・久埜 百合(中部学院大学)
子どもたちが英語を獲得するためには、指導者によるインプットが欠かせない。指導者は子どもが予想し理解で きる内容を選んで話しかけ、子どもはそれに答えようとして「やり取り」が進んでいく。語りかけを続けて、教 師と子どもが「やり取り」を発展させると、子どもは「ことばを使った!」と実感し、英語のルールにも気づく ようになって習熟が深まる。指導者の語りかける「音」を真似て子どもが応答する「音」が、中学英語の基盤に なるので、子どもに聞かせたい「音」のつくり方を参加者と試し、子どもに、その「音」の気づきを促す方法を 考えたい。
講師プロフィール
相田 眞喜子(あいだ まきこ)
小学校で、子どもたちが試行錯誤しつつ言語を獲得していくたくましい姿に感動をもらいながら、日々、汗をかきかき授業をしています。教員を目指す大学生に指導法の実践的な講義をする機会もいただき、刺激をもらっています。語研で共に研究し切磋琢磨し合う仲間がいることはとても心強いことです。小学生の子どもたちの学び方に寄り添って、中学以降の外国語学習の下支えとなる力をつける授業つくりを、皆さんともご一緒に考える機会を頂けたら幸いです。
久埜 百合(くの ゆり)
教科教育法で青木常男先生に、教育実習で福井保先生(第1回パーマー賞受賞者)と澤正雄先生にご指導いただいたのが出発点です。パーマーを招聘した澤柳政太郎が創立した成城学園初等学校で 23 年間、子どもたちに鍛えてもらいました。『ノッポさんの英語大すき』『えいごリアン 2000 ~2001』の制作にかかわり、視聴覚教材の大切さを学び、今はデジタル教材に凝っています。小中7年間にわたる英語教育の指導方法について、現場の先生方と考え合う毎日です。
参加費:会員 1,000 円 非会員3,000円 (学生は各半額)
詳細本文
入金が確認できた時点でzoomのミーティング情報をお送りします。確認までに時間がかかることがありますので、遅くとも5月18日(水)までに参加費の振り込みをお願いいたします。また、申し込み後に参加を取りやめる場合は、必ず取り消し手続きを行っていただきますようお願いいたします。