オンライン講習会⑤学びのユニバーサルデザインと多重知能理論を生かした英語授業を考える
日時:5月22日(日)10:00〜11:30
(申込締切5月19日(木))
講師:草間 浩一(武蔵高等学校中学校)
「学びのユニバーサルデザイン(UDL)」では、学習者一人一人が違うことを前提に、個々の違いに合った学習 が出来るような工夫を考えます。障碍は学習者ではなくカリキュラムにあると捉え、解決策を考えます。学習者 個々の違いを測る一つの手立てとして多重知能理論(MI)の考え方を取り入れます。本講座では UDL の基本の 理解から始め、MI と組み合わせると何が出来るのか、何が変わるのかを考えていきます。大修館書店『英語教 育』2022 年4月号に執筆した「アセスメントツールを学びの支援に生かす」で紹介した事柄にも触れ、UDL と MI の生かし方を考えていきます。
講師プロフィール
草間 浩一(くさま こういち)
武蔵高等学校中学校で教え始めて35年が経ちました。途中英国ニューカッスル大学に留学、学習スタイルを活かしたCALL(Computer Assisted Language Learning)を研究し、PhDを取得しました。その後も個々の生徒の違いを考え続け、カウンセリング心理士、特別支援教育士の資格を取得しました。現在はUDL(Universal Design for Learning)の考え方を応用した授業実践に取り組んでいます。2018年度からは早稲田大学の非常勤講師として特別支援教育の集中講座も担当しています。
参加費:会員 1,000 円 非会員3,000円 (学生は各半額)
入金が確認できた時点でzoomのミーティング情報をお送りします。確認までに時間がかかることがありますので、遅くとも5月19日(木)までに参加費の振り込みをお願いいたします。また、申し込み後に参加を取りやめる場合は、必ず取り消し手続きを行っていただきますようお願いいたします。