ア・ラ・カルト講座⑤「小学校の4年間で身につける英語力を考える〜子どもと使い合う語彙を中心に〜」
日時:7月18日(日)13:30〜15:30
(申込締切7月15日(木))
講師:相田眞喜子(田園調布雙葉小学校)
久埜 百合(中部学院大学)
小学校で10歳前後の子どもたちが習熟することを期待されている英語運用能力が中学校での英語学習の下支えとなる指導の在り方を考えてみたい。4年間の授業時間が総計157.5時間と限られているが、大人に勝る子どものコトバの吸収力を生かして、英語の何を、どのように指導すべきなのか、いくつかの例を挙げて提案したい。
講師プロフィール
相田 眞喜子(あいだ まきこ) 小学校で、子どもたちが試行錯誤しつつ言語を獲得していくたくましい姿に感動をもらいながら、 日々、汗をかきかき授業をしています。教員を目指す大学生に指導法の実践的な講義をする機会もいただき、刺激をもらっています。語研で共に研究し切磋琢磨し合う仲間がいることはとても心強いこ とです。小学生の子どもたちの学び方に寄り添って、中学以降の外国語学習の下支えとなる力をつける授業つくりを、皆さんともご一緒に考える機会を頂けたら幸いです。
久埜 百合(くの ゆり) 教科教育法で青木常男先生に、教育実習で福井保先生と澤正雄先生にご指導いただいたのが出発点です。小学校英語反対論が盛んだった頃、成城学園(パーマーを招聘した澤柳政太郎が創立者)の初等学校で 23 年間、子どもたちに鍛えてもらいました。『ノッポさんの英語大すき』『えいごリアン 2000 ~2001』の制作にかかわり視聴覚教材の大切さを学び、今はデジタル教材に凝っています。小中 9 年間の指導方法について、現場の先生方と考え合う毎日です。
参加費:会員 1,000 円 非会員3,000円 (学生は各半額)
入金が確認できた時点でzoomのミーティング情報をお送りします。確認までに時間がかかることがありますので、遅くとも7月15日(木)までに参加費の振り込みをお願いいたします。また、申し込み後に参加を取りやめる場合は、必ず取り消し手続きを行っていただきますようお願いいたします。